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秘密 ~過去の過ち~

子供のころのを覚えていますか?5月

今、世界で活躍するイチロー選手や本田圭祐選手が子供のころの夢を実現しているというのは、有名な話ですが、子供のころの夢を実現できた人は世の中にどれくらいいるのでしょうか?

おそらく、多くの人が子供のころ、夢に描いたこととは違うことをしているかと思います。私も将来の夢を実現できなかった一人です。今回はそんな私の将来の夢が生んだ、悲劇と誰にも言えない秘密の話です。

「○○君、大人になったら何になりたい?」私が幼稚園を卒園するとき、先生が文集に載せるために聞いてきました。私は自信満々で答えました。「トリケラレンジャー!!」と。

そうです、私はそのころ、特撮のヒーローになりたかったのです。しかし、私の発したこの一言が悲劇の始まりでした。

私は、他のみんなの将来の夢はどんなのだろうと、出来上がった文集をウキウキで開けて見ました。そこには、「消防士」「お花屋さん」「パイロット」「野球選手」etc・・・私の他に地球を守る夢を持った4人はいませんでした。

私は文集をそっと閉じ、その瞬間から私の将来の夢は「警察官」になりました。ヒーローという仕事がないという事実を受け入れると共に。

それから、月日は流れ、10年ほど経ちました。私も高校生になり、勉強や部活の日々を送っていました。大変でしたが、充実した毎日でした。あの日までは・・・。

私には、他校に通学する、1つ下の妹がいました。その妹の部活の先輩に私と同じ幼稚園に通ってた人がいたのです。お察しのとおり、その人が持っていたのです、文集を。

そして、載っているのです、トリケラレンジャーが。当然の如くいじられます。「あんたも可愛い時期のあったとね(笑)しかも、ブルーって!普通レッドやろ(笑)」と。(※レッドはティラノレンジャー)私は「ブルーの方がかっこいいやん・・・」と反論はしました。

しかし、強く言い返すことはできずに今では親にも、「ヒーローのブルーになれんやったね。」といじられます。そして、気持ちだけはブルーになってます。

最後になりましたが、私には誰にも言っていない秘密があります。本当はあの時ブルーではなくレッドになりたかったのです。単に言い間違えてそれが文集に載り、現在に至る。

将来の夢を間違える人が、将来の夢を叶えることができるはずがありません。あそこで、間違えていなければ、私は今頃ヒーローになっていたと思います。しかし、それは過去のこと、今更訂正できるわけありません。

これからも私の子供のころの夢は”ブルー”なのです。

 

(昇)

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