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フレーズ好き

フレーズ好き①

数年前に起きた、ある日の我が家での出来事。 父と子供たちとで、しりとりを始めた。

「リンゴ」「ゴリラ」・・・定番メニューが続く。父は密かに「る」攻撃を仕掛けようと意気込んでいた。

いつかチャンスが来るものと信じて疑わない。頭の中で「る」で終わる言葉を反芻する。さらにそれだけでは足りない。

今度は「る」で始まる言葉も準備する。

なぜなら相手が「る」攻撃で反撃してくることもあるからだ。

「用意周到」、「準備万端」。OK、いつでもかかって来なさい、大人の凄さを教えてあげます。

数分後、最後の言葉が「ち」で終わった。はい、次の方。

我が家の女の子の一人がおもむろに口を開いた。「血がダラダラ。。。」「えっ?」「だからぁ血が~、だらだらって」

なんだか表情がいきいきと輝いている、ような気がする。

そうですか、そのフレーズ、気に入ったんですね。至極、機嫌がいい。何らかの「やってやった」感すら伝わってくる。

とにかく嬉しそう、なのでそのままOKとし、さらに数分続ける。前の人が「ち」で終わる。と、その女の子は全部、大きな声で、「血がダラダラ。。。」「それでいいの?」と聞いても「いいの、いいの♪」。最終的には、ほぼ全員が「○○がダラダラ」と言い始め、ぐだぐだの展開となり、めでたく、しりとりはお開きとなりました。合掌。

 

フレーズ好き②

ある日、我が家の女の子の一人が、机で何かを書きながら、私に聞いた。「ねぇ、かたはばせましって知ってる?」何?そのフレーズ、知りません。「あっ、ちがう、ちがう、かたはばひろしだ」。

訂正が入っても知らないものは知らない。初めて聞いた古語だ。古典の勉強ですか?単語かな?この子は良く勉強している。なかなか感心だな。心からそう思った。

「凄いね~。お父さんは片腹痛ししか知らないから。初めて聞いた言葉だよ。」直後に半ば喰い気味に訂正が入る。「違った、片腹痛しだった。さっき何て言った?」

そうね、たしか初めに「肩幅狭し」次に「肩幅広し」とおっしゃいましたけど、あなたが。合掌。       (所)

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