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“TSUNAMI”

 日本には昔から大きな津波に襲われてきた歴史がありますね。特に20113月の東日本大震災は世界中に衝撃を与えました。外国のニュースでこの大震災が取り上げられるときに、アナウンサーがTSUNAMIと言っていることに気付かれた方も多いと思います。
 それに日本の津波だけでなく、外国で起こった津波も“TSUNAMI”と呼ばれているようです。不思議に思いませんか?“SUSHI”や”TEMPURA”など、そのまま外国に定着する日本語はもちろんありますが、“TSUNAMI“は日本固有でも日本発祥でもないだろうからちょっと不思議です。
 最近はネットで何でも調べられるので検索してみました。ただし、ネット上には信用できない情報もいっぱいあるので出典には注意を払います。今回はWikipediaの「津波」の中の「津波の表現」という項目を参考にしました。
最古の“TSUNAMI”は、1896年のナショナルジオグラフィックマガジンあるいは1897年のラフカディオ・ハーンの作品の中に見られます。私の予想よりかなり古いです。
 ただし、広く知られた表現ではなかったそうです。これが広まったのは、1946年ハワイで津波の大きな被害が出た時、日系移民が“TSUNAMI”という言葉を用い、それがハワイで使われるようになったのが始まりです。
 これはアメリカ合衆国全土にも広まり、その流れで1968年以降、アメリカの海洋学者の提案で、”TSUNAMI”は学術用語として国際的に広く使われるようになったそうです。
 というのは、もともと英語圏では“tidal wave”という言葉が使われていましたが、この語は本来満ち潮による波を指す言葉なので、“TSUNAMI”の方が現象に合っているのです。
 ちなみに、「津波」は沖合ではそうでもないのに、港(津)では大きな被害をもたらす波という意味です。それでもあくまで学術用語だった“TSUNAMI”が世界中で使われるようになったのは2004年のスマトラ沖地震による津波が甚大で、それが世界中に報道されたことがきっかけ。
 意外にも、学術用語としても、一般用語としても日本の津波が始まりではないのですね。ネット上の他の記事でも同じようなものが見られました。
 一つの言葉を取り上げただけで、あっという間に今回のブログの記事ができるくらい色んなことが分かりました。言葉って興味深いですね。(良)
 

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