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30年越しの手習い

今年の夏、風邪をこじらせてしまい、声が全く出ないという初めての経験をしました。
耳鼻科の先生に診てもらうと声帯浮腫という聞きなれない診断でした。声帯浮腫とは声帯が炎症し、水膨れになっている状態だそうです。
私の症状は喉の痛みは全くないのに、ただただ声がかすれて音が出ないというものでした。思っていた以上に声が出ないのは不便で、筆談は時間がかかるし、かといって会話をするにしても吐息で話すのでずっとひそひそ話をしているような感じでした。
少し距離が離れようものなら声が届かずもうお手上げです。自分の思いが全く伝わりません。あーこんな時手話ができたらいいのになぁ。
思い起こせば小学生の頃から手話には興味がありました。しかし本格的に学んだことはなく、手話ができることは何となく憧れというくらいの気持ちでいました。今回いい機会だと思い、30年越しに勉強してみることにしました。
手話には50音の一文字ずつに対応した指文字と、手の動作で言葉を伝える方法があります。英語で言えば、指文字はアルファベットで手話は単語のようなものです。例えば「ありがとう」という言葉は指文字だと1音ずつ5文字で表しますが、手話だと一つの動作で表現できます。You Tubeを教科書に指文字を読み取る練習から始め、今は単語を少しずつ覚えているところです。
声が出なくなったことがきっかけで新しい世界が広がり、悪いことばかりではなかったなと思えました。目下の課題は、相手も手話ができて初めて成り立つということです。
どなたか一緒に始めてみませんか。(由)

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