「念願の」
音楽を聴くならCDを購入していた時代、まだ街中にCDショップが存在していた頃です。私の生活圏内にもお店があり、たまに立ち寄ってみたりしていました。
ある時、そのお店の前を通ると映画のポスターが貼ってありました。韓国映画のポスターです。そのポスターの写真と書かれてある一文に見入ってしまい、しばらく立ち止まっていたように思います。それまで韓国映画なんて見たことないのに。
ずっと気になっていたので友人と一緒に見に行きました。
すごく面白い!!大満足!!
悲しい話ではありましたが、あまりにも好みの映画だったため、その後映画館に2、3度は足を運んだと思います。その頃、大流行していたハリウッド映画ももちろん見ましたが、私の中ではレベチ。とても忘れられない映画となりました。
DVDがレンタルされ始めてからも、何度も何度もレンタルして見続けました。
こんな形で私の人生に「韓流ブーム」が起こり、今では「ブーム」ではなく「生活の一部」に変化しました。
そしてここ数年、ずっと忘れていたのに、急に「あの映画(前半部分にお話した映画)見たいな~」と思うようになりました。ネットフリックスやプライムビデオで検索したり、中古のDVDを探したりしましたが、どこにもありません。
見れないとなれば、ますます見たい欲求が高まり、不定期で検索を繰り返す生活。そして、ついに2週間前。
見つかりましたーーー!!(泣)中古のDVD。
迷わず、即購入。先週わが家へやって参りました。
平日に届いたため、週末まで待っていざ鑑賞を。パッケージを開く際には、あまりの嬉しさに子供のように奇声を発してしまいました。(笑)
約20年ぶりに見たその映画は、私にとって今見ても最高に面白い、素晴らしい作品でした。そして、若かりし頃にも号泣したであろう場面で、同じく号泣。私の感性も変わっていませんでした。
こんなにワクワク、ドキドキするのであれば、たまには昔ハマったものを見てみたり、やってみたりするのもいいのかもしれないな、と思う数週間でした。
いや~、ほんとに楽しかった!!
(佳)

2022年8月1日9:00 AM カテゴリー:ブログ